2005年
Bチーム<教育親善春季大会> 試合結果
今年度から参加した県下70チームによる5年生以下(女子は6年生以下)の大会です。Aチームの4人の5年生の内から2人を加えて臨みました。
以下のように本部大会1回戦敗退となりました。
<本部大会1回戦> 5月28日(土) 15:02〜16:41 球場:神明台B
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
今宿スターズ |
1 |
6 |
0 |
0 |
0 |
1 |
|
8 |
緑園ラービーB |
2 |
0 |
2 |
0 |
0 |
1 |
|
5 |
本部大会初戦は旭区の今宿スターズ戦です。
1回の表、2安打に暴投で先制されました。
その裏は先頭の渡辺選手がショート後方へのヒットで出塁すると野島選手が三遊間をきれいに抜き、中野選手がレフトオーバーの三塁打を放って逆転しました。
しかし2回表、レフト線への三塁打とセカンド定位置への小フライが前進守備のために内野安打となってすぐさま同点とされました。
更に四球の後、2三振で二死としましたがそこから4連打を浴びてこの回6点を失いました。この4連打の時、ボール球は1球だけでした。吉野投手は単調になり、球を揃え過ぎました。
その後、3回から5回まではリリーフした中野投手と高垣投手が好投し、バックも児玉捕手が三盗を阻止したり、小川二塁手が止めた強い打球を渡辺遊撃手が素早く拾って二塁封殺するなどの好プレーで無失点で切り抜けました。
3回の裏の反撃は、二死から桑原選手、中野選手、高垣選手、越川選手の4連打が生みました。
しかし、4回裏5回裏と三者凡退に抑えられたのが大きく、6回表ついにスクイズで重い重い1点を追加されました。
それでも、時間的に最終回と思われるその裏の攻撃では高垣選手、廣橋選手、そして代打の佐藤選手がヒットを放ち、意地で1点をもぎ取りました。
スターズはここぞというところでの集中力、そして2つの併殺を奪った守備力と、大変良く鍛えられていました。
投手 吉野→中野→高垣, 捕手 中野→児玉(被安打 10,与四死球 4)
攻撃:安打 11,四死球 0 守備:失策 1
予選1位通過決定!!
<予選順位決定トーナメント決勝戦> 5月15日(日) 14:57〜16:17 球場:大門小
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
足柄ホープ |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
1 |
緑園ラービーB |
1 |
0 |
1 |
4 |
0 |
0 |
|
6 |
トーナメント1回戦を勝ち上がってきたのは足柄ホープでした。持ち前の粘りを発揮し逆転勝ちで上がってきました。
試合は先発吉野投手が初回を3人で片付けるとその裏、先頭の廣橋選手がいきなり左中間へ二塁打を放ち桑原選手の二遊間を破る安打で還って先制しました。
しかし2回の表、内野の悪送球で生かした走者を三塁手横を抜ける安打で還され追い付かれました。この安打は速球にタイミングの合っていない打者に投げた緩い球で勿体なかったです。
またまたホープの追い上げにあうのかと不安になりましたが、吉野投手は動じませんでした。4回にも失策の走者を許しましたが決め手を与えず、6回を投げて1安打無四球の素晴らしい投球でした。特に強打の四番を封じた投球は見事でした。
攻撃では3回裏、三塁線を破った渡辺選手が三塁まで進み、アウトカウントを間違えた三塁手の野選で還り再びリードしました。
更に4回裏、小川選手のスクイズ、吉野選手の内野安打、廣橋選手の目の覚めるようなレフトオーバーの安打、渡辺選手の2打席連続の三塁線ヒットなどで4点を上げました。
こうして6回の攻撃を終えたところで時間切れとなり快勝しました。
この結果、もつれにもつれた予選を1位で突破することができました。
投手 吉野, 捕手 廣橋(被安打 1,与四死球 0)
攻撃:安打 7,四死球 1 守備:失策 2
<予選順位決定巴戦第2戦> 5月8日(日) 13:12〜14:37 球場:上瀬谷小
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
足柄ホープ |
0 |
0 |
2 |
3 |
|
|
|
5 |
緑園ラービーB |
2 |
1 |
0 |
0 |
|
|
|
3 |
巴戦2戦目は初戦で辛勝している足柄ホープが相手です。粘り強い攻撃をいかにかわすかが鍵でした。
1回裏は二死から2四球と高垣選手のヒットで満塁のチャンスを作り、児玉選手がライトへ2点タイムリーを放って先制しました。
直後の2回表、ヒットとエラーに四球で一死満塁のピンチを招きました。ここでセカンドゴロ、難しい体勢からセカンド小川選手がホームへ好返球をし、次打者も三振に取って無失点で切り抜けました。
その裏は小川選手がセンターへクリーンヒットを放って出塁、松下選手がキッチリ送って渡辺選手のヒットで還り1点を追加しました。ここまではラービーペースでした。
3回表は先頭打者に四球を与えたのが悪く、ヒット、内野ゴロ、暴投で2点を還されました。
何とか流れを戻したい3回裏でしたが、ダブルプレーが有って叶いませんでした。
そして迎えた4回表、先頭打者をヒットで出すと四球にヒットで一死満塁のピンチを招きました。ここで迎えたのが腰の座った素晴らしいバッティングをする4番打者。高垣投手も真っ向から勝負しましたがファールで粘られた6球目を完璧に捕らえられ、右中間を破る走者一掃の二塁打を浴びてしまいました。最高の場面で最高の仕事をする「これぞ4番」でした。
その裏のラービーは三者凡退に倒れ、時間切れで負けてしまいました。
この結果、3チームが再び1勝1敗並び決着がつきませんでした。
そこで日を改めて3チームでトーナメント戦を行なうこととし、その組み合わせ抽選を行ないました。
その結果、ラービーは1回戦シードを引き当て、足柄ホープとリトルジャイアンツの勝者と1,2位決定戦を行なうことになりました。
これで2位以上が確定したので本部大会出場が決まりました。
選手も監督コーチも応援団も、みんな疲れた長〜い一日でした。
投手 廣橋→高垣, 捕手 児玉→廣橋(被安打 6,与四死球 6)
攻撃:安打 5,四死球 2 守備:失策 1
<予選順位決定巴戦第1戦> 5月8日(日) 11:10〜12:33 球場:上瀬谷小
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
リトルジャイアンツ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
緑園ラービーB |
1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
x |
3x |
予選リーグを終了してラービーを含む3チームが3勝1敗で並び、本部大会出場をかけて巴戦を行ないました。
その初戦は前回敗れているリトルジャイアンツ戦です。強腕投手をいかに崩すかが課題でした。
その初回の攻撃、先頭の廣橋選手が強い打球でショートを襲い、続く渡辺選手も幸運な内野安打を放って無死一二塁のチャンスを掴みました。ここで桑原選手がキッチリ送り、暴投で先制しました。
3回裏は吉野選手が粘って9球目をライトへライナーのヒットを放って出塁しました。一死後、渡辺選手と桑原選手がヒットと四球で繋いだ満塁のチャンスに高垣選手が速球に振り負けずにレフトへ二塁打を放って二者を迎え入れ、貴重な追加点を上げました。
先発吉野投手は1.2.4回とヒットの走者を許しますがテンポの良い投球が守備のリズムを作り、渡辺選手.桑原選手.野島選手のファインプレーを呼んで5回まで無失点に抑えました。
しかし6回表、ポテンヒットの走者を相手4番にライトオーバーの二塁打で還され、ついに得点を許しました。
6回裏は高垣.野島.両選手に連打が出ましたが後が続かず無得点。
最終回はリリーフした廣橋投手が2三振の三者凡退で締めて、リベンジに成功しました。
投手 吉野→廣橋, 捕手 廣橋→中野(被安打 5,与四死球 2)
攻撃:安打 7,四死球 1 守備:失策 0
<予選第4戦> 5月5日(木) 11:20〜12:14 球場:大門小
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
上瀬谷タイガース |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
|
0 |
緑園ラービーB |
11 |
5 |
x |
|
|
|
|
16x |
第4戦は瀬谷区の上瀬谷タイガース戦です。
初回、相手先発投手の制球が定まらず、打者一巡する間に1安打8四死球を得ました。
更に、代わった投手に3安打をあびせるなど、この回、11点を上げました。
続く2回も4安打に四球や失策があって5点を奪いました。
守りでは吉野投手が素晴らしい投球を披露しました。キレも制球も申し分なく、3回を5奪三振に2つのセカンドフライと2つのサードゴロに討ち取り、パーフェクトに抑えました。
この試合、義若選手に初ヒットが生まれました。センターへしっかり弾き返した強い当りで、練習での好調さを本番にも出すことができました。よかったね。
この結果、予選リーグを3勝1敗で終えました。
安打(廣橋、渡辺2、中野、桑原2、児玉、義若)
投手 吉野, 捕手 廣橋(被安打 0,与四死球 0)
攻撃:安打 8,四死球 10 守備:失策 0
<予選第3戦> 5月4日(水) 11:16〜12:12 球場:大門小
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
善行南エンゼルス |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
|
0 |
緑園ラービーB |
3 |
13 |
x |
|
|
|
|
16x |
第3戦は藤沢市の善行南エンゼルス戦です。
いきなり廣橋選手の右中間二塁打で始まった攻撃は、相手守備陣の乱れもあって2イニングで16点を奪いました。
守っては中野投手が3回を1安打1四球4奪三振で完封しました。
大勝しましたが相変わらずの走塁ミスや全力疾走しないなどの怠慢プレーがありました。
安打(廣橋、桑原、中野、野島2、加川、岡村)
投手 中野, 捕手 廣橋(被安打 1,与四死球 1)
攻撃:安打 7,四死球 7 守備:失策 1
<予選第2戦> 5月3日(火) 13:01〜14:22 球場:大門小
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービーB |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
0 |
リトルジャイアンツ |
3 |
1 |
0 |
0 |
x |
|
|
4x |
2戦目は瀬谷区のリトルジャイアンツが相手です。
相手は超5年生級の左腕投手を擁するチーム。初回から3回まで無安打5三振に抑えられました。
守っては初回、ポテンヒットに四球、送りバントの内野安打で無死満塁のピンチを招き、二死まで漕ぎ着けましたがここでセンターへクリーンヒットを打たれ、センターがダイレクトキャッチを試みて後逸、3走者が還って先制されました。
2回裏も死球の走者を2本の安打で還され追加点を奪われました。
4回の表にようやく中野選手が二塁手の右を抜く初ヒットを放ちましたが無得点。
そして5回表、小川選手松下選手の連打が出ましたが渡辺選手の良い当りはセンターの正面を突き、最後の打者も三振に倒れて試合終了となりました。
結局、好投手の前に9三振を奪われ完封されました。
しかし5回の2安打は決して良い当りではなかったのですが、なんとかしたいという気持ちが生んだ食らい付くバッティングでの結果で、良かったと思います。惜しむらくはこの攻撃が初回から出来ていればと思います。
投手 高垣→廣橋, 捕手 廣橋→中野(被安打 5,与四死球 6)
攻撃:安打 3,四死球 4 守備:失策 0
<予選第1戦> 5月1日(日) 13:05〜14:42 球場:上瀬谷小
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
足柄ホープ |
2 |
1 |
1 |
0 |
3 |
|
|
7 |
緑園ラービーB |
4 |
3 |
0 |
0 |
1x |
|
|
8x |
予選リーグは5チームで戦いました。上位2チームが本部大会へ進みます。
その初戦は小田原市の足柄ホープ戦です。
初回、3連打で2点を奪われましたが、その裏に4四球や高垣選手児玉選手のヒットなどで4点を上げてあっさりと逆転しました。
2回には暴投で1点を還されるとその裏は四死球に野島選手桑原選手のヒット、更に内野ゴロで3点を追加して序盤をリードしました。
それでもしつこく攻めてくるホープは3回に2安打で1点を還してきました。
中盤、淡白な攻撃を続けたラービーは、ついに5回に追い付かれました。
この回は四球.三振.四球.三振.四球.三振.死球という展開。途中に三振振り逃げが有ったため、2点入ってまだ満塁。ここでボテボテの三塁ゴロが間一髪内野安打となってついに同点。続く打者にもフルカウントから粘られましたがなんとか三振に取って同点で食い止めました。
その裏、失策で出塁の走者を中野選手が左中間を破って迎え入れ、疲れる試合に終止符を打ちました。
ホープの追い上げる力は脅威でした。
投手 吉野→廣橋→中野, 捕手 中野→廣橋 (被安打 8,与四死球 6)
攻撃:安打 5,四死球 6 守備:失策 1